週明けの5/6(金)、日本販売農業協同団体連合会(日販連)の中塚さんをお招きして、有機農産物認証業務講習会が行われました。
午前の部では有機をめぐる情勢と取り組みの紹介があり、世界的にも、日本全国的にも有機が進みつつある事が分かりました。JAS有機には「有機農産物、有機加工食品、有機畜産物、有機肥料」の4つの規格があり、中でも有機加工食品の話では、農産物が規格外であっても加工食品に利用されるという、「農産物を大切に扱う」ポリシーが垣間見えました。
有機栽培に切り替えてすぐに有機農産物として出荷という訳にはいきませんが、切り替え中でも一般農産物よりも高い価格での販売が可能で、技術体系が整えば有機は取り組む価値があると考えさせられました。