兵庫県立大学の学生さんの農作業体験

昨日より来ている兵庫県立大学のボランティアの学生さんたちは、今日は朝から農作業体験です。浜通り農民連青年部の皆さんの指導のもと、ジャガイモの種芋を畑に植える作業です。青年部のメンバーは20代から30代と若い農家さんです。

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相馬の北隣り、新地町にある畑に朝早く集合。青年部のメンバーが管理機で種芋を植えるための溝を掘っていきます。
掘られた溝に、学生さん達が、靴の長さ程の間隔で種芋を置いていきます。種芋を入れたカゴを移動しながら、中腰で作業をするのは、慣れてない身体には結構ハードです。等間隔に芋を置いていくのは、意外に難しいものです。

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農家のこども達もお手伝い。彼らは慣れているのか、どんどん芋を置いていきます。大学生と競争しながら植えていました。

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農作業の後は、原発20キロ圏ツアーで被災地の現地の現状を視察。神戸に帰っても、この経験を他の友達に伝えていって貰えたらと思います。
学生さん達は、今度は夏のジャガイモの収穫の時期に再び野馬土に来る予定です。立派なジャガイモが育つといいですね。

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