梅雨の真っ最中にも関わらず、雨を避けることができた7月11日、
山形・南陽市の田んぼの生き物調査を視察してきました。
2001年よりJAS認定を受け有機栽培に取り組むおきたま産直センターが、地域の子どもたちの食農教育の一環として企画しているものです。
当日は近隣の梨郷小学校の皆さんといっしょに参加。
カエルやイトミミズ、タニシなど、泥と好奇心にまみれる子どもたちに負けずに積極的に観察しました。
地域の食を支える礎となった、先祖の水源確保や水害対策の苦労にも触れ、生産と環境どちらも大切に守ろうとする農家さんの想いを真剣に聴く児童たちの姿が大変印象的でした。
(野馬土職員が見つけたアゲハの幼虫を、教室で育てて観察してくれることに^^)
野馬土が取り組む食育事業においても、魅力的な企画を目指し大いに参考にさせていただきたいと思います。