11/30、双葉郡富岡町に【東京電力「廃炉資料館」】がオープンしたことに伴い、さっそく12/27に資料見学に行って参りました。
廃炉資料館は旧エネルギー館を改修し、福島第一原発事故発生当時の様子や廃炉作業の現状を紹介する施設となっています。
中に入ると、外観と違う近代的な空間が広がっていました。思わず「おぉっ!!」と、中の雰囲気に飲み込まれそうです!
一体この施設に、いくらかけたのだろうか・・・・。
まずは、受付を済ませるとシアターホールに案内されました。
シアターホールの中では、震災直後の様子や水素爆発が起こるまでの状況、現在の作業の様子等、これまた近代的な方法を利用して約8分間放映されました。
ホールを出ると、「1~4号機の事象」や「反省と教訓」等、映像と解説付きのブースが各所に設けられていました。映像・解説は約8分程度。
事故当時着用していたものと同じ防護服や防護マスクの展示もありました。
施設内には、ちょっとした休憩スペースがあります。
設置してあるテーブルには、「福島県産木材」と表記されていました。
全体的にじっくり見るのであれば、約1時間から1時間半くらい掛かりそうでした。
県外から来られた方にとっては、事故当時から廃炉作業の状況について、とても勉強になる施設である事がわかりました。