避難区域の現状と、復興に向けた取り組みをご案内します。

20km_tour001

20km圏内ツアーは南相馬市小高区と浪江町を中心に、福島第一原発から20km以内の避難区域をご案内するものです。被害の実態と復興に向けてのチャレンジを皆さんに体験していただければと思います。(写真:福島第一原発から7km。浪江町請戸地区から第一原発を見る。)

20km_tour002

20km圏内には放射能廃棄物の仮置き場がそこここに作られ、それらを中間貯蔵施設に運び込むための仮設焼却施設が続々と作られています。(写真:富岡町仏浜仮設焼却施設。2015(平成27)年4月に運転を開始した。第一原発に最も近い県内最大の焼却施設で、1日500tのフレコンバッグを処理する。)

20km_tour003

写真は、浪江町立請戸小学校。3月11日3時38分津波は校舎2階にまで達したが児童達は地震直後避難し、全員無事であった。しかし翌日原発事故により全町避難となる。

20km_tour004

ツアーでは、地元団体の活動もご紹介できればと思います。野馬土は、現在農業への活用が困難な南相馬市小高区の中山間地に太陽光パネルを設置し、売電収益を地域復興の取り組みに活用していきます。(写真:野馬土電気農場の太陽光発電パネル。野馬土は南相馬市小高区内に発電量約50kwの設備を計6基設置、運用している。)

この記事を書いた人