おしゃべり料理教室

2月初めの日曜日、カフェ野馬土にたくさんの人が集まってきました。今日は料理教室が開かれます。講師は「日本の伝統食を守る会」の栗原澄子先生です。「日本各地の郷土料理をつくってみませんか」とチラシをまいたところ、申し込みの電話が朝から鳴りっぱなし。すぐに定員が埋まってしまいました。

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調理のコツのレクチャーに始まり、そこからグループに分かれて調理開始です。

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カフェの隣にある直売所野馬土で買った素材で”郷土料理”を作ります。挑戦するメニューは、えごまと小豆餡のぼたもち、銀杏ご飯、岩手のひっつみ汁、沖縄もずくの天ぷら、です。

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えごまを炒る香り、天ぷらを揚げるやさしい音、そして皆さんのおしゃべり声が広がります。「10年ぶりだね!」「今どうしてるの?」と偶然の再会に盛り上がる人も。

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できあがった料理をお弁当箱に盛り付けてみんなでいただきました。こどもたちも調理、盛り付けのお手伝い。あちこちから「おいし~い」の声が。

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食事の間にも栗原先生に出汁のおいしい取り方などの質問があり、熱心にメモをとる姿が見られました。皆さん大満足のご様子で「今度はおから料理を!」「秋田の郷土料理は?」「豆腐づくりをやってみたい」など早くも次回のリクエストの声があがりました。

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◎この企画は福島県のふるさと・きずな維持・再生支援事業の補助金を受けています。

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